通商産業部（DTI）はフィリピン標準局（BPS）を通じてエネルギーの必須製品認証を規定する、新しい技術規定を提供する2022年DAP(Department Administrative Order) 22-01シリーズを発表しました。
上記DAOは2022年3月5日に発行されました。
エネルギー消費製品（ECP）は室内エアコン（RAC）、冷蔵庫、テレビジョン、独自の調整器小型蛍光灯（CFL）、二重蓋の蛍光灯（DCFL）、単一蓋の蛍光灯（SCFL）自己調整器、電子式調整器、独自式調整器LEDランプ（SBLL）（現地から製造または輸入されているのかの確認必要）等を含んでおります、
上記製品は既に安全要求事項に対するBPS必須認証に含まれておりますが、フィリピン国家標準（PNS）の新しいDAOを通じてBPSは該当製品が安全及び性能要求事項をすべて順守するよう管理が行われています。
輸入業者はDAO 5:2008、施行規則及び規定、DAO 18-03:2018（RAC、冷蔵庫、テレビジョンセット用）及びDAO 18-0, 2018（SBLL用）及び、後に修正事項の要求事項によって輸入商品の通関（ICC）を申請する必要があります。
DAOはまた、強制認証の対象製品に対する実現範囲を拡張し、BPS義務認証の対象製品目録に次の事項を含ませる必要があります。
Ø 冷房能力が36,000kJ/hr以上である非インバーター、窓型及び分割型（壁掛け型及び床設置型）エアコン、最大50,000kJ/hr;
Ø 冷却容量が38,000kJ/hr以上であるインバーター型エアコン、最大50,000kJ/hr;
Ø 最大50,000kJ/hrの冷却容量をもつカセット型及び天井型のエアコン
Ø 指定容量が567リットル(20cu.ft.)以上で、最大600リットル(21.19cu.ft.)である冷蔵庫
Ø ディスプレイの大きさが1400mm（55インチ）以上、1524mm（60インチ）までのテレビジョンセット
Ø 定格電力量が30W以上、最大60Wである独自調整器のLEDランプ
地域製造業者及び輸入業者に該当するすべてのECPに対して、上記言及した認証要求事項を順守することが可能な
充分な時間を提供するため、市場モニタリング及び施行はDAO 22-01:2022発行から18か月後である2023年9月5日に開始される予定です。
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