アンデス共同体、ソフトラインラベル規定の発行を延期

 

アンデス共同体は、2019年11月に

靴、革製品、旅行用品及び類似製品に対するアンデス技術規定

Resolution No.2107を発表し、

該当規定は2020年11月に発効を予定しております。

 

しかし、COVID-19により

Resolution No.2107の発効日が延期され、

これと関連して靴、革製品、旅行用品及び類似製品に対する

アンデス技術規定Resolution No.2107の改訂版

Resolution No.2170が発表されました。

 

Resolution No.2170によると

ソフトライン及び革製品に対するラベル規定は

2021年11月15日に発効されます。

 

既存のResolution No.2170は

アンデス地域内で製造、輸入及び販売される

靴、革製品、旅行用品及び類似製品に対する

ラベルの最小条件を明示しています。

 

Resolution No.2170の主要要求事項は下記の通りです。

 

 

１．靴、革製品、旅行用品及び類似製品のラベルに対する一般事項

A.     スペイン語で作成すること
B.     単純な用語で作成すること
C.     明確かつ可視的で、読みやすい文字を使用すること
D.     購買前、製品に付着していること

 

２．靴、革製品、旅行用品及び類似製品のラベルの必須情報

A.     主となる材料
B.     製造社又は輸入者情報
C.     サイズまたは寸法
D.     原産地または製造国

 

３．備考

A.     サイズの場合、ヨーロッパまたはフランスのサイズシステムに従います。
B.     主となる材料の場合、表面積の80％を占めるものとします。
-最小値を充足する材料がない場合は各部分んを構成する2つの材料を明示し、最も多く使用された材料を明示します。
C.     裏地または中敷きがない場合、“裏地なし”（“sin forro”）または“中敷きなし”
（“sin plantilla”）という文句を必須で明示する必要があります。

 

 

Resolution No. 2107の全文はこちらから、

Resolution No.2170の全文はこちらからご確認できます。

 

しかし、2つの全文全てスペイン語である点ご了承くださいませ。

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