こちらの投稿では、個人保護区に対するCE規格の中の 保護手袋規格の一種であるEN 388についてご案内していきます。 Mechanical Risks EN 388は、機械的危険に対する安全性を取り扱う規格で 鋭い装備を扱ったり、手に衝撃が加えられる環境で 使用される保護手袋に対する保護能力を認証します。 総6個の試験項目があり、 摩耗、切れ、貫通、破れに対する安全性を試験します。 1.耐摩耗性 サンプルを固定した状態から 約9kPaの圧力の下へ研磨紙を回転させる方法で 耐摩耗性を試験します。 研磨紙はKlingspor PL31B, Grit 180を基準に 同一したスペックの研磨紙を変更することが可能です。 試験機械はEN ISO 12947-1の標準を満たす必要があります。 穴が生じるまで研磨紙が回転した回数によって 耐摩耗性のレベルが1から4まで決定され、 レベルが高いほど耐摩..