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JNM Japan/医療機器認証

ブラジルANVISA Update

JNM Global 제이엔엠글로벌 2023. 2. 21. 14:48

 

ブラジルの医療機器規制機関であるANVISAは、RDC 185/2001からRDC 751/2022へ21年ぶりに規定をアップデートしました。

アップデートされた規定は2023年3月1日から施行される予定で、医療機器のリスク分類、通知及び登録体系、ラベリング要求事項及び指針を提供するとのことです。

 

主要変更事項

 

•医療機器としてのソフトウェア(SaMD)及びナノ物質を含む新技術に対する特定分類規則の採択(アップデートされた分類規則及び医療機器の定義は、一般的にEU MDRと一致します。)

•通知、登録及び変更規則を単一RDCに統合

•医療機器文書保存所に対する規則を統合(参考:使用指針(IFU)をANVISAポータルにアップロードする必要があります。)

•技術文書に目次を構造(IMDRFの目次)を採択し、複数の管轄権(規制の収束)に対して準備された文書を使用が可能

•完成品、包装、ラベル及びIFU(取扱説明書)の在庫切れ状況の予測

•手順の再評価、手順の公式化

•テキストの一般的な現代化及び用語のアップデート

•ブラジル登録保有者(BRH)の定義を含める:製造業者は2023年3月1日以降IFU及びラベルに情報をアップデートする必要がございます。

•広告資料はANVISA要件を遵守

 

医療機器等級分類の基準

 

Class I : 低リスク(通知 Notification 進行)

Class II : 中リスク(通知 Notification 進行)

Class III : 高リスク (正式登録 Registration 進行)

Class IV : 最大リスク (正式登録 Registration 進行)

 

*Class IIIとIV製品の場合はBGMP審査が行われ、RDC 687/2022によって書類進行後に現場審査を行うかどうかが決まります。

 

ブラジルはMDR規定と類似している分類基準を取り扱っておりますが、

EUではMDD 93/42/ECCが医療機器規定(MDR)(EU)2017/745と規定されており、Annex IXは新しいAnnex VIII及び22個の分類の規則として代替されました。それに合わせてブラジルもRDC 751/2022もMDRの22個の規則をAnnex Iで統合しました。

 


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