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<文書化された情報が必要なISO 14001:2015 要求事項>

ISO 14001:2015 要求事項 文書化された情報の内容 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 適用範囲は必ず文書化された情報で維持、利害関係者の接近が可能 5.2 環境方針 環境方針は必ず文書化された情報で維持 6.1 リスクと機会を取り扱うための措置 6.1.1 一般事項 - 下記内容について必ず文書化された情報として維持 取り扱う必要があるリスクと機会 6.1.1から6.1.4に必要なプロセスが企画された通りに遂行されているという信頼性を立証するのに必要な範囲 6.1.2 環境側面 - 下記内容に対して必ず文書化された情報として維持 環境側面と関連した環境影響 重大な環境側面として判断するのに適用している基準 重大な環境側面 6.1.3 遵守義務 遵守義務は必ず文書化された情報で維持 6.2.1 環境目標 環境目標は必ず文書化された情報として維持 7.2 的確性..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.27

<ISO 14001:2015 用語定義_2>

<資源及び運用関連用語> 1) 力量(competence) - 意図された結果を達成するために知識と技術を適用させる能力 2) 文書化された情報(documented information) - 組織に基づき管理されて維持されるように要求される情報とその情報が含まれている媒体 3) 全過程(life cycle) - 天然資源から原料の獲得または採取から最終の廃棄までの製品(またはサービス)システムの連続的で相互連結された段階 - 減量物質の採取、設計、生産、運送/配送、使用、使用後の処理及び最終廃棄が含まれる 4) 外注処理をする(outsource(verb)) - 意図された結果を達成するために知識と技術を適用する能力 5) プロセス(process) - 意図された結果を達成させるために知識と技術を適用する能力 <成果評価及び改善関連用語> 1) 審査(audit) - 審..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.27

<ISO 14001 : 2015用語の定義_1>

<組織及びリーダシップ関連用語> 1) 経営システム(management system) - 方針と目標を樹立し、その目標の達成のためのプロセスを樹立する組織の相互関連性や相互作用する組織要素の集合 ex) 品質、環境、産業安全保健、エネルギー、財務経営等 2) 環境マネジメントシステム(enviromental management system) - 環境側面を管理し、遵守義務事項を充足し、リスク及び機会を取り扱うための経営システムの一部 3) 環境方針(environmental management system) - 最高経営者に基づき公式的に提示された環境成果と関連した組織の意図及び方向 4) 組織(organization) - 組織の目標達成に責任、権限及び関係のある機能を持つ人または人的集団 ex) 個人の事業者、会社、法人、上司、企業、当局、パートナーシップ、協会..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.27

<ISO 14001:2015 要求事項_10章>

<10. 改善> •10.1 一般事項 - 組織は組織の環境マネジメントシステムの意図した結果を達成するために改善の機会を明らかに(determine)し、(9.1, 9.2及び9.3参照)必要な活動を実行する必要がある •10.2 不適合及び是正措置 - 不適合が発生した場合、組織は次を遂行する必要がある a) 不適合に対応する必要があり、適用可能な場合は次を遂行する必要がある 1.不適合を管理し是正するための措置を取ること 2.結果(consequences)処理(環境の悪影響の緩和を含む) b) 不適合が再発したり他の場所で発生しないように次を通して不適合の原因を除くための必要性を評価 1.不適合を検討 2.不適合の原因を明らかにすること(determining) 3.類似した不適合が存在するのか、または潜在的に発生することができるかを明らかにすること(determining) ..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.27

<ISO 14001:2015 要求事項_9章>

<9. 成果評価> •9.1 モニタリング、測定、分析及び評価 9.1.1 一般事項 - 組織は組織の環境成果をモニタリング、測定、分析及び評価する必要がある - 組織は次の事項を定める必要がある a) 何をモニタリングし、測定する必要があるのか b) 有効な結果を保証するために適用可能なモニタリング、測定、分析及び評価方法 c) 組織が組織の環境成果を評価するための基準と適切な指標 d) いつモニタリング及び測定を遂行するのか e) いつモニタリング及び測定結果を分析して評価するのか - 組織は適切な水準で(as appropriate)、校正されたり検証されたモニタリング及び測定装備を使用して維持されていることを保証する必要がある。 - 組織は組織の環境成果と環境マネジメントシステムの効果性を評価する必要がある - 組織は関連環境性と情報を組織のコミュニケーションプロセスと組織の遵..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.27

<ISO 14001:2015 要求事項_8章>

<8. 運用> •8.1 運用企画及び管理(control) - 組織は次を通じて環境マネジメントシステムの要求事項を満たし、6.1及び6.2に明記されている措置を実行するために必要なプロセスを樹立、実行、管理及び維持する必要がある *プロセスのために運用基準を樹立 *運用基準に付合するプロセス管理を実行 (備考)管理には工学的な管理(engineering control)及び手順が含まれる場合がある。管理は位階(hierachy,例:除去、代替、運用管理(administrative))によって実行される場合もあり、この位階の部分または組み合わせで実行することが可能である。 - 組織は計画された変更事項を管理し、意図しない変更事項の結果を検討する必要がある。必要によっては全ての悪影響を緩和するための措置を取る必要がある。 - 組織は外注処理プロセスを管理して影響を及ぼすことができる..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.23

<ISO14001:2015 要求事項_7章>

<7. 支援(Support)> •7.1 資源(Resource) - 組織は環境マネジメントシステムの樹立、実行、維持と持続的な改善のために必要な資源を決定して提供する必要がある •7.2 資源(Competence) - 組織は次を実行する必要がある a) 組織の環境成果に影響を及ぼす業務と遵守義務事項を満たす組織の能力(ability)に影響を及ぼす業務を遂行する(組織に基づき統制する)人力に必要な力量(competence)の決定 b) 適切な学力、教育訓練または経歴を基準として該当人力があるということを保障 c) 環境マネジメントシステム、環境の側面と関連した教育訓練のニーズ(needs)を決定 d) 該当する場合は、必要な力量(competence)を得るための措置実行と措置の効果性の評価 (備考)該当する活動の例には教育訓練の提供、メンタリングや現在の雇用人員の再配置、..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.23

<ISO 14001:2015 要求事項_6章>

<6. 企画> •6.1 リスクと機会を取り扱う措置 6.1.1 一般事項 - 組織は6.1.1から6.1.4までの要求事項を満たすため - 環境マネジシステムを計画する際、組織は次を考慮する必要がある a) 4.1で言及しているイシュー b) 4.2で言及している要求事項 c) 組織の環境マネジメントシステム適用範囲 - そして環境の側面(6.1.2参照)、遵守義務事項(6.1.3参照)そして4.1及び4.2に明示されているその他イシュー及び要求事項と関連したリスク及び機会を明らかに(determine)する必要がある - 組織はこれを通じて次の事項を扱う必要がある •環境マネジメントシステムが意図した結果を達成することができることに対する確認を与えること •組織に影響を与える外部環境の条件の潜在的な可能性を含んだ正しくない結果を予防、削減 •持続的な改善を達成すること - 環境マネ..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.23

<ISO 14001:2015 要求事項_5章>

<5. リーダーシップ> •5.1 リーダーシップと意思表示 - 最高経営者は環境マネジメントシステムに対するリーダーシップと意思を次の通りに表明(demonstrate)する必要がある a) 環境マネジメントシステムの効果性に対する責務(accountabiity)を負う b) 環境方針と環境目標が樹立され、これが組織の戦略方向と状況に符合されているかどうかを保障 c) 環境マネジメントシステム要求事項を組織のビジネスプロセスに統合していることを保障 d)環境マネジメントシステムに必要なサポートが可能であることを保障 e) 効果的な環境マネジメントの重要性と環境マネジメントシステム要求事項に適合していること重要性を意思疎通 f) 環境マネジメントシステムがその意図した結果を達成していることを保障 g) 環境マネジメントシステムの効果性に h) 持続的な改善を促進 i) その他関連責任..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.22

<ISO 14001:2015 要求事項_4章>

<4. 組織状況> •4.1 組織と組織状況の理解 - 組織は組織の目的と関連があり、環境マネジメントシステムの意図した結果を達成するための能力に影響がある内部及び外部のイシューを明らかにする(determine)必要がある。このようなイシューには組織に基づき影響を受けたり、影響を及ぼすことができる環境条件(environmental condition)が含まれている必要があります。 •4.2 利害関係社のニーズ(needs)と期待と利害 - 組織は次のことを明らかにする必要がある a) 環境マネジメントシステムと関連のある利害関係社 b) このような利害関係社のニーズ(needs)と期待(つまり、要求事項) c) このようなニーズ(needs)と期待をはじめとする組織の遵守義務事項 •4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 - 組織は環境マネジメントシステムの適用はにを決..

JNM Japan/ISO関連 2023.02.22